2014-10-27[n年前へ]
■世界を描いた物理法則を地図に描くtweetをしてみよう!?
数式処理・プログラミング環境”Mathematica”を開発しているWolframが、Wolfram言語(Mathematicaで使われるプログラミング言語) で書かれた130文字程度の関数を書くと(twetterで@wolframtap 宛にメンションすると)、関数実行結果をリプライしてくれるサービス Wolfram Tweet-a-Programを行っています。
今日は、まず、こんなフレーズをつぶやいてみました。…すると、”エネルギー”と"速度"の項を含む物理公式の一覧が、表になって返ってきます。
@wolframtap Grid[{#, FormulaData[#]} & /@ FormulaLookup[All, RequiredPhysicalQuantities -> {"Energy", "Speed"}], Frame -> All]
ためしに、Wolfram言語のドキュメントを参考にして、「相対論的エネルギー」を含む物理公式の数々に対して、含まれる項を「(関係性の)手掛かり」にして、公式間の繋がりを地図にしてみると、下のようになります。ポップアップ表示されてる黄色い部分は、いわゆるひとつの動く質量が形作る相対論的エネルギーです。
学校教室の壁に、こんな「世界を描いた物理法則の世界地図」や「物理法則の世界地球儀」があったりしたら、面白いような気がします。…この世界まで行ったから、次はあっちの(物理法則の)世界を眺めてみたい!とか、あぁこんなに広い広大な場所が先に広がっているのか!?とか、何だこの孤高の法則は!?と…そんな気持ちになるような気がしてきます。
2015-02-06[n年前へ]
■冬の「スリップ」に関するtweet発生時間推移のナゾ!?
寒い今朝、朝の8時くらいに歩いていると、路面が凍っている。歩きながら、ガードレールを突き破る車を4台見て、交差点で曲がる途中で転ぶ自転車を3台見る。…という、スリップする人や物体を数多く見る。そこで、キーワード「スリップ」でリアルタイムtweet検索をしてみると、今朝は朝の8時くらいにピークがある。
…けれど、他の日を眺めてみると、夜12時にほぼピークがあって、朝方6時くらいに底を打ち、それから深夜12時に向けてまた単調増加なカーブを描いている。このトレンドは、一体どういう現象を意味しているのだろうか?