hirax.net::Keywords::「恋」のブログ



2006-01-31[n年前へ]

「撮影後に画像処理で手ブレ補正するデジカメ」 

オリンパス μmju(ミュー)〔μ810 概要〕オリンパス μmju(ミュー)〔μ810 機能紹介〕 カメラ内のジャイロセンサーにより「シャッターボタンを押した際のカメラの揺れ・ブレ軌跡」を計測し、画像処理でモーションブラー(カメラに対して物体が動くことにより生じるブレ)を除去(デコンボリューション)するというオリンパスのデジタルカメラμ810(紹介記事)。上記メーカサイトでデモを眺めることができます。撮影後の「ユーザ処理」がどんな手順であるかとか、「補正画像の品質度合いの目安」などを知ることができます。

 ジャイロセンサーで計測した「カメラの動きを示す数値」を撮影画像のタグ内部に記録しているのであれば、また色々と別の楽しみ方も考えることもできそうですね。関連情報は「モザイク消し器の真実」「アダルトビデオの科学」「恋のインパルス応答」などでしょうか。

2006-06-25[n年前へ]

「空」 

 from n年前へ.

仮に、同じ流星を遠く離れた恋人同士が見ることができたとしても、悲しいことに、たいていは違うところを見ているのである。…我々は他人とまったく同じものを見ることができない。残念だが。   「お笑いパソコン日誌」
蒼くない空があるということを知ったのは、10歳の時に東京へ引っ越してからだった。冷たくない水道水がある、ということを知ったのも東京へ越してからだ。
「空」 (自分が立っている所と違って)手の届かない、はるかに高い空間   新明解国語辞典

2006-10-20[n年前へ]

「理系デート」と「女のキモチ研究所」 

 「女のキモチ研究所」「恋のリトマス試験紙!理系のデート by 石田純一」「理系のための恋愛論」「男と女のデート大戦略(アルゴリズム)をプログラムで語るスレ
女のキモチ研究所「恋のリトマス試験紙! 理系」デート : Pop Styleブログ : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)MYCOMジャーナル - ネット - コラム - 理系のための恋愛論平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:「男と女のデート大戦略(アルゴリズム)」をプログラムで語るスレ

2007-08-17[n年前へ]

永井ペンギン博 

 (FM STATIONの表紙や山下達郎のFOR YOUのジャケットは鈴木英人が描いていたが)大滝詠一・山下達郎・伊藤銀次・佐野元春・杉真理らによるナイアガラトライアングルのLPジャケットを描いていたのは鈴木英人ではなく永井ペンギン博だった、と教えて頂きました。

A面で恋をして…ドーナツ盤の上で
 あの時代に流れていた"共有"印象が、あんな近代的な版画で表されるようなイメージだったのでしょうか。

2010-03-23[n年前へ]

「ロマンティックな恋の有効期限」は「一年間に限る」!? (初出:2005年12月30日) 

 「情熱的な恋は一年間しか続かない」というニュースを、先月末、読みました。イタリアのパビア大学の研究者が、さまざまな人たちの血液中の神経成長因子(NGF)の変化を調べてみたところ、 「つきあい始めたばかりの恋人たち」のNGF血液中濃度が「他のつきあいが長い恋人たちや、恋人がいない人たち」よりも高かった、というのです。そして、「つきあい始めたばかりの恋人たち」も、二人のつきあいがさらに続いて一年ほど経ってしまうと、多くの場合、「他のつきあいが長い恋人たちや、恋人がいない人たち」と同じ程度まで減少してしまっていたというのです。

 それを、強引に言ってしまうと「恋の高まり度合い」はその神経成長因子(NGF)の量で推定できるかもしれなくて、さらに「恋の高まり」は一年ほどしか続かない…というわけです。

 もちろん、恋の高まり(とは結論ずけれられませんから、きちんと書けば、血中NGF濃度の高まりですね)が必ず一年で終わるというわけではなく、単に「多くの場合は」という話です。ロマンティックな恋の有効期限は「一年間に限る」かもしれない、というのです。今、付き合っている恋人たちにはちょっと悲しい未来を予言する研究結果です。

 さて、あなたはどんな時に「恋の高まり」を感じたでしょうか?それは、恋人とつきあい始める前後でどのように変わったのでしょうか?あるいは、それから付き合い始めて時間が経った後、どんな風に変わっていったのでしょうか?いつも恋人と会うときには、新鮮でロマンティックな気持ちになるのでしょうか、それとも落ち着いた気分(血中NGF濃度も)になるのでしょうか…? そして、相手と自分の間でその気分に違いはあったりするものなのでしょうか…? 

 もしかしたら・・・逆説的に響くかもしれませんが、ずっと同じ気分でいるために、いつも少しづつ変わり続けることも必要だったりするのかもしれません。



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