2004-07-04[n年前へ]
■見た目による男女の相違点
画像処理による男女の識別のしやすさを表にしたという「見た目による男女の相違点」 男=ヒゲ・ネクタイ・ハゲ・パンチパーマって…。それはあまりに…。そして、女=頭にリボンをしている・胸が膨らんでいる・おしりが丸いって…。それでは昔の少女マンガの中の女性みたいだ…。
さぁ、現実世界のあなたは男と女どっちに当てはまる? from カラー全身像を用いた男女識別.
■ある街の方言
世の中にはヘンなオトナ語というものがあるらしい。社会人が普通に使う(だけどヘンな)日本語をオトナ語というらしい。
ある街にいる人達が使うオトナ語が最近どうにも気になってしょうがない。正直に言えば、気になってしまうだけでなくて、疲れているときにそのオトナ語を聞くとどうにも私のどこかのツボにはまって、つい笑いたくなるのである。会議中にそんなオトナ語の羅列を聞いていると、腹がよじれそうで口が緩みそうで、なんともたまらなくなるのだ。
そのオトナ語の特徴は、「答えはとりあえず英語で」「だけどヘンでとても簡単な英語?で」という特徴がある。例えば、こんな感じだ。
「明日までにできるんだろうね?」「それはyesです」
「この決定でいいんだよね?」「それはもちろんagreeで」しかも、これをみんなで連呼することも多い。
「それではみなさんよろしいですね?」「それはyesで」「もちろんyes」「はい、yesで」Yes.yes.yes…ここは何処かのコンサート会場か?と思うほどにそのyesやagreeの連呼が続く。これでツボにはまらない方がどうかしている。何だかとても面白い。本人達はそのヘンさを感じていないところが(いや、本当はヘンでも何でもないのかもしれない)、とてもたまらなく面白い。私もついつい(心の中で)「Yes!Yes!」と叫んでしまう。口に出して「Yes」とは言えそうにないが、心の中ではコンサート会場の観客のように「Yes!」と叫びたくなる。
ふと、ある時気が付いた。「YesはあってもNoはない」「agreeはあっても、disagreeはない」 やっぱり、このオトナ語は少しヘンだ。投げかけられた言葉を否定する言葉は、そのオトナ語の中にはないようなのだ。そして、こんな邪推をしてしまった。
それはこんな邪推だ。ずっと前に、「どうなんだそれは、ちゃんとYesかNoかで答えろ」とエライ誰かが言ったとしよう。そして、それに対して「それはもちろんYesです」とシタッパーズの誰かが答えた。もちろん、「それは違います。Noですよ、もちろん」なんて答えはありえなかった。もちろん、"disagree"もありえない。だから、「YesはあってもNoはない」「agreeはあっても、disagreeはない」「それどころか、agreeの反対は何かすら知らない」…そして、いつの間にかこの方言が生まれた…という邪推をしてしまった。
もちろん、きっとそんなことはなくて、ヘンな口癖を持つ人がその街中に流行らせたというのが本当のところなんだろう。きっと。
■プロデューサーや監督を「作家」と言い換える論法
レッシグは本の話をし、「同じこと」といって、映画に話をすりかえます。論理の飛躍をつないでいるのが、本を書く「作家」と、映画をつくる「映画作家」という、似た言葉の連鎖。 「映画監督」や「映像作家」は聞きますが、「映画作家」とは、耳なじみのない言葉です。映画作家って、だれのこと? (中略) 映画プロデューサーも、法律上は author(著者)なので、それを利用して本の話をする。しかし、それだけでは読者も本=映画とはみなしてくれない。そこで、「produce」という言葉を「author」と結びつけておくことで、「film producer」も本の著者と同じ、という印象をかもしだそうとしているわけです。 けど、それは英語でしか通用しないトリック。似たような効果を発揮するトリックを、日本語で工夫したのが山形訳だといえます。情報の共有 (4) ──極論の論法 池田信夫とレッシグをめぐって「プロデューサーや監督を『作家』と言い換える論法」に着目した「池田信夫とレッシグをめぐって」
■CASIO A5403CA
ふたみさんの反応を見て思い出した。最近、私のCASIO A5403CAが何かヘン。気づくと、何だかスリープしているみたいにヘンに反応が遅くなったりしていて、山口さんちのツトムくん状態だ。何だか少しヘンだ。どうしたのかな。