2000-10-02[n年前へ]
2001-10-02[n年前へ]
■色んな画家のカラープロファイル
なるほど、面白そう。宿題 > 自分。
2002-10-02[n年前へ]
2003-10-02[n年前へ]
■時間の流れは「一方通行」
昨日今日と街中へ食事をとりに行く時、交通標識に向けてたくさんシャッターを切った。
といっても、ほとんどは一方通行の標識だ。こんなに一方通行があると、下手に迷い込んだりするととても大変なんじゃなかろうか、と思ったりする。そんな風に思ったりもするし、その一方で一方通行に制限されていたりする方が迷わなかったりするもんだろうか、とも思ったりする。さらに、それはなんだか時間の流れと似ているような気もする。
そんな風に街を眺めながら思ったのだけれど、それはとりあえず日本酒とビールとカクテルで酔ってる頭の妄想かもしれません…。というわけで、今日はここまでにしとうございます。
2004-10-02[n年前へ]
■.NETプラットフォームで実装されたFlexWiki
Microsoft .NETプラットフォームで実装されたFlexWiki. from 「MS、自社版「Wiki」をオープンソース化」
■お手軽シミュレーション
お手軽数学ソフト Radium Software Developmentを読んで、Tablet PCで動くお手軽数学ソフトMathPad2の動作ビデオを眺めていると、かつてその簡単さに驚いたカルキングでさえも難解に見える。
カルキングとAppleのお手軽シミュレーション環境のCocoa(STAGECAST, AgentSheet 各種デモ )を合体させたようなソフトウェアが出てこないだろうか。
■School of Rock
先週、高田馬場駅から早稲田へ行く途中で買った"School of Rock"のDVD。本編を観た後に、出演している子役達(いやロッカー?か)が(本編を観ながら)ダベっている解説付きで本編をもう一回眺める。
「彼、ギター上手いよね」とか「あのソロ、メタリカ風だよね」「このソロ最悪」「面白かったね、オジーにも会えたし」「(ベースの)ソロがカットされてるの。ハラ立つなーもー」とか言っている。そんな解説付きの方が本編を普通に観るより楽しい。子役達のダベり無しだと、本編も(前半特に)少し長く感じたし…。
エンディングのキーボード・ソロが「宿題」のYES"こわれもの"風なのもなんだか面白い。
Have a Vision.Form a Band.Rehearse a Lot.Know What to Do.Remember the Past. "Lesson from School of Rock"
■ホームズの聖典の邦訳題名
映画「School of Rock」のオマケ編の"Lesson from School of Rock"中に出てくる"Form a Band."というフレーズを聞くと、何だか"Form Ties."とも聞こえる。そんなフレーズで思い出したのが「ホームズの聖典の邦訳題名」のような話。
「まだらの紐」の原題は"The Speckled Band"であるが、"Band"が「ひも」だけでなく、「一団=バンド」で「まだら模様の(スカーフをかぶった)ジプシー団」を差す二重の意がある、というもの。
だから、 "Form a Band."はバンドを作れというだけでなくて、「人を強く結びつける"紐"を作れ」という感じに聞こえる。
2005-10-02[n年前へ]
■北千住
北千住アメージング・スクエアで。写真に写っているのは「あぁ、がんばれば、きっと何でも物事は上達するものなんだなぁ」と教えてくれた人たちかも。本当は、mixiの日記に書かれていた言葉を引用したいところですけれど、ね。
■Apple II Portable emulator for PSP
AppleをPSPで持ち歩くことができるApple II Portable emulator for PSP.
2006-10-02[n年前へ]
■Morphovision
貼り付けた動画やリンク先は、「高速に回転する物体対して光を走査照射することで、立体物が変形する視覚的イリュージョンを作り出す」Morphovision.
2007-10-02[n年前へ]
■「これはひどい」「これはすごい」
「写真を加工されているので利用規約的に問題がありますが、非常に面白いサイト。誰でも髪型を変える時は不安があるので、流行りの髪型を探し、それを自分の顔でシミュレーションするニーズはあると思います。サービスアイディアだけでなく、顔を抽出して合成するなど技術的にも素晴らしい挑戦がされており素晴らしいです」ということで、Mash up Award 3rd ホットペッパーbeauty賞を受賞しました。
「これはすごい」と「これはひどい」が共存しそうなこのシステムの、αテスターに興味がある方はご連絡下さい。来週末にでも、多少の手直しを加えた上で、正式に自サイト内からリンクを張ろうと、つまり、正式に公開しようと思います。また、作ってみたい「(一風変わったW)Wikiシステム」部分と、「画像処理部分」は独立させて、まだまだ作り直すつもりです。
画像処理技術や(一風変わったW)Wikiシステムを奇妙に組み合わせることで動く「WEBアプリ」です。「WEB 2.0時代のコンビニプリント活用法」の先を考えるために、ネットプリントI/Fを使うために、Mash up Awardに参加しました。が、ネットプリントI/Fを使うところまで作ることができずに終えてしまいました。また、作りたい「(一風変わったW)Wikiシステム」は、消化不良のまま、隠し気味にしました。…けれど、いつか。何回もトライし続ければ、いつか、作ることができるかも、と思っています。
■「一方通行」と「自由」
朝日新聞の夕刊を読んでいると、「9月のオシム」というコラムがある。そこで、こんな言葉が紹介されていた。「しかし、自由を与えられた選手は、自分でいつどこでどのようなプレーをするか、判断しないといけない
交通標識に向けてたくさんシャッターを切った。ほとんどは一方通行の標識だ。こんなに一方通行があると、下手に迷い込んだりするととても大変なんじゃなかろうか、と思ったりする。「自由を与えて何かできる選手と、何もできなくなる選手がいる」
その一方で一方通行に制限されていたりする方が迷わなかったりするもんだろうか、とも思ったりする。さらに、それはなんだか時間の流れと似ているような気もする。"School of Rock"中で、こんな言葉があった。
Form a Band. Rehearse a Lot. Know What to Do. Remember the Past.そんな言葉を思い出しながら、さらに、こんな言葉も思い出す。
あぁ、がんばれば、きっと何でも物事は上達するんだなぁ。
2008-10-02[n年前へ]
■GPSと加速度センサで「北京オリンピック会場の構造物監視」
2008年10月号のトランジスタ技術を読んでいて一番面白かったのが、川村祥子氏の「NI Week 2008レポート」だ。LabVIEW8.6の新機能や、PXI用FPGAモジュールFrexRIOの話もとても興味深く読んだのだけれども、他の何より面白かったのが「北京オリンピックのメインスタジアムの構造物を状態監視するシステム」の話である。
「北京オリンピック会場の構造物監視、 LabVIEW利用で実現」といった記事でも紹介されているが、北京オリンピックの会場となったメインスタジアムには、11箇所のGPS受信機を備えたコントロールパネルと、640個(64個×11箇所のコントロールパネル?)の三軸加速度センサが設置され、振動データの収録・異常検知が行われていたという。
何だか、色々な意味で目を惹かれてしまうシステムである。GPSは鉛直方向の精度は低かったと思うが、その低い鉛直方向精度でも判別できるくらい、高さ変化があるのだろうか。それとも、水平方向に動くのだろうか?加速度センサから得られる信号値の異常・正常基準はどのように作成されていたのだろうか?前もってシミュレーション計算でも行っていたのだろうか、それも観客が一部の興奮したとき・・・といったさまざまな条件で。・・・と考え始めると、とても謎が多く、その謎の多さに比例してとても面白く興味を惹かれた記事だった。
2009-10-02[n年前へ]
■IronRubyとMathematica Playerの良い組み合わせ方を考える
さて、.NETで動くRubyであるIronRubyと無料で使うことができるMathematica Playerを組み合わせて遊んでいると、とりあえずは、Rubyの中で数式処理結果を使いたければ、EvaluateToInputFormを使って評価を行い、人間が評価結果を眺めたければ、EvaluateToOutputForm を使って評価を行うのが便利だ、という当たり前の事実に突き当たります。
たとえば、こんなコードを書いてみます。4 x+3==0 という1次方程式を解くだけのコードです。
include System require 'Wolfram.NETLink' include Wolfram::NETLink kernelLink=MathLinkFactory.CreateKernelLink() kernelLink.WaitAndDiscardAnswer() result=kernelLink.EvaluateToInputForm( "Solve[4 x+3==0,x]", 0) puts result kernelLink.closeこのスクリプトを走らせると、
{{x -> -3/4}}という風に答えが返ってきます。こういった形式で答えが返ってくれば、このMathematicaによる数式処理結果を用いてRubyの中で(xを-3/4で)置換を行い何か処理を実行させる・・・といった使い方がいくらでも簡単にわかりやすく書けそうです。 これが、もし EvaluateToInputForm をEvaluateToOutputForm に入れ替えれてみたとするならば、
3 {{x -> -(-)}} 4という答えが返ってくることになります。もちろん、こちらの記述の方が人間はわかりやすいですが、Ruby中で数式評価結果を使おうとすると、これでは不便極まりない表記としか言いようがありません。(もちろん、MathematicaですらOutputFormで出力した結果を直接再利用することはできません)
Mathematica と IronRuby を上手く組み合わせると、結構面白いことができそうです。久しぶりにATOKの機能拡張であるAmetMultiでも引っ張り出して使ってみるか、それともATOK for Windows 無償試用版でもダウンロードしてみて面白い使い方ができないかどうか、少し挑戦してみることにしましょうか…。
2010-10-02[n年前へ]
■「ポジティブ」と「ネガティブ」を適度に混ぜたフィードバック・ループ
先日テレビ番組で高橋英樹さんが、「自分が出演したドラマは見ないようにしている。見返すと、どうしても―あぁ、もっとこうすれば良かった-とか後悔してしまい、落ち込んでしまうから」と言っていました。高橋英樹さんほどの人でも、そんな風に感じるのかと、その言葉が強く印象に残りました。
制御設計をしようとする時に用いる「フィードバック制御」は基本的にネガティブ・フィードバックです。理想から自分がズレている分を打ち消すように、負のフィードバックをかけることで、目標・理想の通りの動きにしようとするわけです。もしも、逆のポジティブ・フィードバック制御動作にしてしまったとしたら、発振してしまい、とんでもない動きになってしまいます。
高橋英樹さんの「自分が出演(つまりは主演ですね)したドラマは見ない」という言葉を聞いて、意外にネガティブ・フィードバックは人(自分)に対しては良くないのかもしれない、と考えました。理想を追求するのはいいけれども、理想からの大きなズレを眺めてみても、落ち込んでしまうだけかもしれないな、と感じたのです。
そして、そんなことを考えている内に、ふと我に返りました。高橋英樹さんの言葉のうち、もしも、その印象に残った部分だけを自分にフィードバックさせようとしたら、それは自分に都合の良いポジティブ・フィードバックになってしまうのではないだろうか?とも感じたのです。
自分に対してフィードバック・ループを作る時には、「ネガティブ」に偏っても「ポジティブ」が多すぎてもマズイのでしょうか。もしも「ポジティブ」と「ネガティブ」を適度に混ぜたフィードバック・ループを作るとしたら、どんなバランスになるでしょうか。
2011-10-02[n年前へ]
■「天下一品(テンイチ)」のラーメン無料券には「紙幣」のように偽造防止透かしが入ってる!?
10月1日は「テン=10&イチ=1」といいうことで「天下一品(テンイチ)祭り」でした。ご存じない方はいらっしゃらないと思いますが、念のために書いておけば、テンイチ(天下一品)というのは、京都が本店で、科学的に言えば「極限まで粘性が高いスープ」を特徴とするラーメン屋です。「マクドナルド(関西風に言えばマクド)」がアメリカ発のジャンク・フードなら、京都発のジャンク・フードが天下一品(テンイチ)のラーメンです。そして、そのトロトロスープを、ある種のジャンキーたちは中毒のように欲するのです。
10月1日は「天下一品祭り」ということで、ラーメン一杯食べると、もれなく「ラーメン無料券」が一枚ついてきました。天下一品ジャンキーな私も、そのラーメン無料券をもちろん手に入れて、それが通し番号「十九万四千三百三十二番」という右の写真です。
この「天下一品ラーメン無料券」を、手に持ち太陽に透かしてみると(円形部分だけが明るく見える)透かしが入っています(参照:下写真)。この透かしは、もちろん偽造防止のためでしょう。天下一品(テンイチ)と言えば、誰もが欲する稀少品…というわけで、もはやそれは一種の「紙幣」です。コンピュータやインクジェットプリンタが出回ったことで、「見た目に違いがわかりづらい」コピーを作り出すことが容易なこの時代でも、さすがに透かしがある紙を使ったならば、そう簡単には偽造されたりしない…というわけです。
「天下一品(テンイチ)」のラーメン無料券は、今や一種の紙幣ともいうべき価値ある存在です。だから…と書くのも変ですが、実は天下一品ラーメン無料券には、偽造防止のために「紙幣」のように透かしが入っていたのです。テンイチ恐るべし。
*偽造防止にまつわる記事は「「追跡コードの記事」と「紙幣偽造の現場」」なども面白いかもしれません。
2013-10-02[n年前へ]
■写真のジオタグに必須な「撮影方向」
シアトルの街並みを、同じ窓から朝と夜にiPhoneで撮影しました。その2枚の写真、朝と夜に景色を、1枚の風景として合成してみました。つまり、東(左)には朝の景色が見えて、西(右)には夜景が拡がっている…という「昼も夜も(Night and Day)」な写真です。
写真に位置情報、いわゆるジオタグが付けられていることも多いものです。けれど、そこに付けられているのは、単に撮影位置・時間情報だけだったりすることが多いものです。
しかし、「何かを写す時」には、撮影位置(時空間位置)だけでなく撮影方向、つまりどの視点からどんな風に被写体を眺めたかという相対関係こそが大切なのではないか、と思います。だから、写真のジオタグ情報には、撮影方向情報も標準で付加しておくべきだ、と思うのです。
2016-10-02[n年前へ]
■続「その瞬間に眺めた世界をいつでもリアルに記録していく」
一年前の2015年の秋頃に、自転車を漕ぎつつRicoh Theta Sを手に持って、バンコクの裏小路を撮影してみました。その(色んな場所から眺めた)撮影映像を元にして、路地裏の構造を表す3次元情報や、眺める場所・方向に応じて見える風景を表現する関数を推定・生成してみました。下に貼り付けた動画は、その3次元情報のみを使ってレンダリングしてみたものです。
日記に「その瞬間に眺めた世界をいつでもリアルに記録していく」として書いたように、ポケットに入るくらいの安い(スマホや安カメラといった)機材で、3次元の空間情報あるいは眺める時間空間方向に応じた見え方をキャプチャするようなことも簡単にできたりします。今年2016年の秋頃には、一体どんな世界を切り取ることができるのだろう?と考えたりします。
今この瞬間の世界で、未来に残したいと誰かが思う場所があれば、その場所を知りたいと思います。その場所に行って、その3次元情報や見え方を表す関数表現や、記録できる限りの多くの情報を眺めに行ってみたい…と考えたりします。